レンタルカフェ&バー『オムニバ』制作中です。

こんにちは! M&Mサイトディレクター村松です。
最近は、少し前の飲みの席で大家仲間から何となく頂いた話から話が進み、
金山駅と尾頭橋駅の間にレンタルカフェ&バー『オムニバ』の作成に奮闘しております。

奮闘と言っても元々喫茶店の居抜き店舗をなるべく費用をかけない形で、
店舗毎そのままレンタルしたり、日替わり店長を募って運営しようって話なんですね。

居抜き店舗で、汚いですが厨房機器も内装も一通り揃っていたので、
当初、そこ迄予算をかけずにオープンできるだろうと甘く見ておりました。
しかし、始めてみると厨房機器はほとんど入れ替えで、
思ったより予算が掛かる事が判明!

その為、自分と一緒に運営するおぎやんとで解体やら塗装やらをDIYして
経費削減という話になってきております。
元々は上部画像の喫茶店でしたが、やはり内装が古くさいという事で、
まずは家具の撤去とカウンター備付けの棚を解体。

正直、机や椅子は少し古いですが経費削減で使おうか迷っていたのですが、
話をくれた大家さんが隣の物件で7月上旬にオープンしたタイ料理屋さんに
『使える物があれば使っていいよ』と言ったらしく、
ある日突然、店内の机と椅子がカラになってしまっていました。笑
そんな訳で、この際ですから机や椅子も新調する事にしました。

DIYと言っても素人二人でできる事は限られているので、
いつもシェアハウスでお世話になっている大工さんに相談し、
僕らは、壁紙をはがして塗装はDIYで行う事にしました。

壁紙も剥がすだけなら小一時間でできるだろうと思っていましたが、
天井は強力なボンドで貼ってあるようで、うまくめくる事ができず
かなりてこずりました。 

その後、塗装をする建具や木部をひたすらサンダーかけ。
正直、こちらの作業はとにかく疲れましたが、
後々になって、木であれば不要な行程だったのかもしれない事が判明。



35度を超える温度の中、店先の道路でもうろうとしながら、
心の中では”早く塗装がしたい”二人ともそう思っていたに違いありません。
二人の完成のイメージはこんな感じですが、本当にできるかはできてからのお楽しみです。
 

その後、壁紙は剥がしたので汚れても問題ないとの事で、
床のみ汚れない様に養生をしてやっと念願の塗装開始。

建具は塗装後にあえてまたヤスリをかけると、上記画像の様にエイジング感が出るので、
最後までエイジング感を出すか出さないか迷いましたが、
結局、完成イメージに近いのはマッドブラックでエイジング感は出さない事で決定。


腰板も焦げ茶から全てマットブラックに。
予想以上に塗装は楽しい。今までの苦労が報われた感があります。


そんな訳で塗りの作業はマットブラックで全て完了。
画像は壁紙部分に塗料がついているので汚い感じがしますが、
このあと、職人さんによって壁紙は全て新調してもらうので、
壁紙部分はきれいになるはずです。
壁紙完了後もちゃんとアップしますね。

そして、今回のレンタルスペース&シェアカフェ運営はただやりたいだけではなく、
決済についてはスマートレジにてキャッシュレスを目指し。
鍵についてもスマートロックを導入し、遠隔でのレンタルスペース管理を目指します。

上記のフィンテック、IoTについては以前から興味のあるジャンンルでしたが
なかなか身近に利用するタイミングが無かったので、
今回のオムニバではそのジャンルに強い仲間と運営ができる事は、
自分にとって、とても成長に繋がると思っています。

スマートロックはスマホアプリで解錠ができ、ゲストキーも期間限定で発行できるのでかなり便利。
更に、入退室管理も標準装備なので、誰がいつどれだけ入室していたかも遠隔で把握できます。


今まで、大家さんよりレンタルスペース運営のお話は何度か頂いた事が合ったのですが、
内見の立ち会いや鍵の管理などお客さんに合わせて急に動く事ができないのと、
防犯面が最大のネックでしたが、スマートロックとスマートレジ、
それに防犯カメラで自分たちのリソースでも運営ができるのではないかと
可能性を感じております。

レンタルカフェ『オムニバ』